宮古東RCでは『災害復興支援プロジェクト委員会』を設置し、復興支援に当たっての
基本方針、復興支援事業プログラムの検討、立案を行い、他のロータリークラブや関
係機関への働きかけを開始しました。
その内容について掲載しますので是非ご覧頂き、沢山の皆さんの賛同とご支援をお
願い致します。
☆問合せ先:宮古東ロータリークラブ
岩手県宮古市新川町4−1 レストランほりた3階
電話 0193−62−4540 FAX 0193−62−4311
メールアドレス myke−rc@eins.rnac.ne.jp
■経緯
我が宮古RCは会員23名の内、大震災による死傷者は幸いにも無いものの、以下の
様な主な被災状況になっています。 しかも会員は殆ど自営業で中小企業者です。
・自宅全壊 :2名 ・自宅半壊 :8名
・自社施設全壊:4名 ・自社施設半壊 :6名
クラブ設立46年の歴史の中で最大の障害にぶち当たっていますが、全員前向きに
再生を誓い、復興支援プロジェクト委員会を立ち上げることとなりました。
■委員会の趣旨
・我々会員も被災者であるが、気持ちの上でそれを乗り越え、「明日のため」に支援をする。
・災害復興支援事業の受益者はこの地区であるから、被災地域のクラブが主体となって
考え提案する。
・もともとロータリー会員は、その支援事業の受益者になってはならない規定がある。
・「ロータリークラブならでは」の支援が望ましい。
◆ロータリー基金東日本大震災復興基金の活用
@大津波の記録をとどめる碑の設置
◎東日本大震災の記録として、石柱80cm(埋設分を含む)のものを15本程度設置
A過去30年間クラブとして春季中学校野球大会を主催してきたが、大会会場であった
市営球場が被災したことから、来春次の内容の支援事業を主催し頭上の暗雲を晴ら
したい。
◎台湾のチームと宮古市中学校選抜チームとの交流試合の開催
(台湾のクラブとの連携を模索)
B1987年にインターアクトクラブを立ち上げ指導してきた岩手県立宮古商業高校への支
援として、インターアクトクラブ会員が同校ヨット部員であることから、大震災によりヨット
が全艇流失していることから、以下の支援を行いたい。
◎岩手県立宮古商業高校ヨット部へのヨットの提供